この記事では、サクラエディタのGrepコマンドをコマンドラインから実行する方法について書きます。大量にGREPを実行する場合は、コマンドラインから実行できるようにEXCELに準備をしておくと便利です。
GREPコマンドの例
コマンドラインから実行する例は、次の通りです。
cd /d "C:\Program Files (x86)\sakura" sakura -GREPMODE -GKEY="html5" -GFILE="*.html" -GFOLDER="D:\@study\webcircle" -GCODE=99 -GOPT=SPR
このコマンドは、次のGREPと同じ意味になります。
実行結果は次のようになります。
コマンドオプションの解説
コマンドオプションは、次のものがあります。
-GREPMODE | Grep実行モードで起動 |
-GKEY= | Grepの検索文字列 |
-GFILE= | Grepの検索対象のファイル |
-GFOLDER= | Grepの検索対象のフォルダ |
-GREPDLG | サクラエディタが起動すると同時にGrepダイアログを表示します。 |
-GCODE= | Grepでの文字コードを指定します。 |
-GOPT= | Grepの検索条件…[S][L][R][P][W][1|2]
S: サブフォルダからも検索 個人的には、「SPR」の指定が好きです。 |
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まとめ
この記事では、サクラエディタのGrepコマンドをコマンドラインから実行する方法について書きました。使いこなせると便利な時が来ます。
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