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スパムメールの由来は何?WordPressのスパムメール対策も紹介!

今でこそスパムメールという言葉は多くの人に浸透しているので、あえて考えることも少ないのですが、皆さんはスパムメールの由来は何かご存知ですか?単なる迷惑行為としての認識が先行して、始まりは何なのか分からない人も多いかと思います。

そこでこの記事ではスパムメールの由来とは何なのかを紹介しています。WordPressのスパムメール対策も紹介しているので、ウェブサイトを運営している人もぜひご覧になってください。

スパムメールという言葉の成り立ちについて

スパムメールの由来は、1978年に送信した営業メールと言われています。最初からハッカーの手によって作られたものではなく、当時は商品の詳細情報をメールに記載して400名近くに送信したそうです。幸いな事に送信に使われたのは、ARPANETと呼ばれる小規模ネットワークシステムだったので、被害は大きくならずに済みました。しかし、突然大量のメールが送られてきたユーザーから苦情が沢山来たようで、これが迷惑メールの始まりと言われています。

ちなみに最初に送られたスパムメールは、200人くらいに読まれたらしく詳細な開封率は計測できませんでしたが、1200万ドル以上の売上を記録したと言われています。しかも、現代のようにセキュリティ対策ソフトなどの有効な迷惑メール対策が無かったため、スパムメールを送られたユーザーは強制的に読まされていたようです。

スパムメール開発者のプロフィール

スパムメールの由来を作り上げたのは、ディジタル・イクイップメントという会社のGaryThuerkという男性です。ディジタル・イクイップメントはコンピューター関連の商品を販売する企業で現在も存在しており、日本支部も東京都豊島区東池袋サンシャイン60の35階にあります。

誤解しないで欲しいのは、あくまでスパムメールの由来を作ってしまった企業であり、現在もスパムメールを作って迷惑行為をしている企業ではありません。したがって、この記事を読んだからといって、ディジタル・イクイップメントに連絡して苦情を送るような行為はやめてください。

スパムメールの由来で意外な人にも被害が

スパムメールの名前の由来になったのは、スパムメールの送信システムを開発したハッカーが好きなモンティパイソンというコメディアンだったと言われています。モンティパイソンは、度々ブラックジョークを織り交ぜたコントをしていて、スパム嫌いなレストランの客とウェイトレスが喧嘩するというシーンがありました。該当のシーンでは、スパムという言葉だけで喧嘩をしていたのですが、これを面白いと思ったハッカーは、オンラインゲームのメッセージ機能を悪用して、スパムと書かれたメッセージを大量送信したそうです。

これがスパムメールの由来と言われており、現在ではコンピューターウイルスを添付してまで送信するほど悪意極まりないものにまで成長してしまいました。

スパムが嫌がれる言葉として認知された理由

スパムが嫌がれる言葉として使われている理由は、第二次世界大戦の影響が根強くあります。政府は食料不足を解消するために肉を詰めた缶詰を糧食として採用し、これをスパムと呼び国民に配布していました。そのため、戦争を体験しているイギリス人からしたらスパムは食べ飽きたと思っている人も多かったようです。それでも食糧不足だったので、生きるためにはスパムを食べるしかなく、一部では憎悪の対象になっていた傾向もあるようです。そんな環境を知っているからこそ、スパムは嫌がらせの言葉として認知され、ハッカーもそれを知っていたことからスパムメールという言葉ができました。

スパムメールという言葉が認知された時期

スパムメールという言葉が一般的に認知されたのは、1993年からです。Yahooやホットメールサービスが有名で、専用のメッセンジャーアプリなども開発されていきました。同時に迷惑メールがよく来るようになったと言われるようになり、ある意味この時期がスパムメールの由来となったのではないかと考えられています。また、メールサーバーにエラーが出て相手に連絡事項が届かないなどの問題も発生し、一部ではこの問題もスパムメールの影響なのではと考えられています。

恐らくメルマガが一番普及したのも1993年頃で、スパムメールの影響でメルマガに面倒なイメージを消費者が持つようになり、メルマガの開封率が下がったのが2003年頃です。ちょうどGoogleがGメールを提供した時期なので、心当たりのある人も多いのではないでしょうか。

WordPressのスパムメール対策について

WordPressで最も有効なスパムメール対策は、コメント欄を非公開にする方法です。また、コメント欄に限らず利用者が入力できる機能は、できるだけ搭載しないようなWEBサイト作りが重要だと筆者は考えています。理由は利用者が何かしら入力できる機能は、悪意ある人がWordPressのシステム内に干渉できる手段を残してしまう危険性があるからです。対して構造上何も入力できない作りにすれば、悪意ある人が干渉できる手段が減るため、スパムメール被害も減ります。特にコメント欄は知識が無い人でもスパムメールのアドレスをコピペして投稿するだけで乗っ取りを計画できるので、コメント欄は非公開にするか許可制にする設定をおすすめします。

WordPressテーマによって設定方法は違いますが、デフォルトのテーマでコメント欄を許可制にする方法は、設定のディスカッションにあるコメントの手動承認を必須にするにチェックを入れるやり方です。

プラグインで対策する方法

WordPressのスパムメール防止法の中にはプラグインで対策する方法も存在します。この方法の注意点は専門的な知識が無い人でも対策ができる反面、セキュリティ関連のプラグインが原因でWordPress ログインできない状況になる危険性があることです。

したがって、必ずローカルのWordPressで一度動作を確認した上で、以下に紹介するスパムメール対策のプラグイン導入を強くおすすめします。

  • Advanced Google reCAPTCHA
  • WPBruiser
  • Akismet Anti-Spam

まとめ

スパムメールの由来は、ARPANETというネットワークシステムを使った営業メールです。さらにスパムメールの名前の由来は、システムを開発したハッカーが好きなコメディアンのネタという説が有力です。ブラックジョークを交えた由来なので、スパムメールと同じくあまり快く思われていません。しかし、スパムメールの名前の由来となったコメディアンのネタにも、最初にスパムメールを送った人にも悪意はないので、苦情を送るようなことはしないように注意してください。

そんなことに労力を割くよりも、WordPressをはじめ自分の身近にあるものにスパムメール対策を導入するほうが先決なので、ぜひこの記事で紹介している方法を参考にしてください。