スマートスピーカーは、GoogleHomeとLineClovaを持っていましたが、ディスプレイ付きのスマートスピーカーは持っていませんでしたが、LINEからClovaDeskという製品が出たので早速購入してみました。この記事では、次のことを書いていきます。
- ClovaDeskで何ができるのか
- スマートスピーカーと何が違うのか
- 自作Clovaスキルのテストはできるのか
購入してから知ったのですが、世の中の動き的には、ディスプレイ付きのスマートスピーカーは「スマートディスプレイ」という呼び名がついていて、2019年がスマートディスプレイ元年と呼ばれているようです。個人的には、スマートディスプレイとスマート家電を組み合わせてスマートホームやスマートライフを構築したいですね。
日本で最初にスマートディスプレイが発売したのは、Amazonの「Echoシリーズ」です。2017年7月Echo Spotが発売され、2017年12月には、Echo Showが発売されていました。その時は、個人的に慌ただしかったのとAmazonのスマートスピーカーに不慣れだったため、購入を見送っていました。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/C15KR8TlhuS.mp4
Google自身も「Google Home Hub」というスマートディスプレイを発売していますが、日本での発売は未定です。
LINEのClovaDeskは、日本で2番目に発売されたスマートディスプレイです。
ClovaDeskの製品仕様
詳細な情報は、ClovaDesk特設ページを参照していただくとして、ここでは、掻い摘んだ情報を載せます。
価格 | 27,540円(税込) |
商品サイズ | 181.0mm x 104.5mm x 173.0mm |
本体重量 | 915g |
バッテリー | 3000mAh / 3.7V 内蔵バッテリー |
カメラ | 5メガピクセル |
画面 | 7インチWSVGA(1024 x 600)タッチ付き |
IR | 搭載(送受信機1、送信機2) |
基本的な使い方のサンプルは、スマートスピーカーを遊びたおす会をやっているSHOWさんのブログがとっつきやすかったです。
ClovaDeskで何ができるのか
ClovaDeskでは、LINE CLOVAでできたことは全部できると思います。購入当初からついているコマンドは、次のものがあります。
- 無料電話
- LINEメッセージ
- LINEミュージック
- カメラ
- ラジオ
- ギャラリー
- 占い
- アラーム
- 童話朗読
- タイマー
- サウンド
- 今日の予定確認/運行情報/天気
- クックパッド
- 音声リモコン操作
- ニュース
- カレンダー
- 百科時点
- 翻訳
- 動画ブラウザ
大体のことは、LINE CLOVAでできますね。コマンドの起動方法は、全て、ClovaDeskの画面から確認ができるので、いちいち覚えなくてよいのがいいですね。

私が使って良かったClovaDeskの機能
- タッチパネルでバッテリー内蔵
- 自分の喋った言葉がディスプレイに表示される
- 上部にミュートボタンがあるので、ブラウンと混線しない
- 画面を上から下になぞると、設定画面を開ける
- 画面を下から上になぞると、「ねぇ、Clova」と言わなくても済む
- 写真や動画を撮影して保存できる
- IRが搭載されているので、赤外線による家電操作が可能。購入当時の連携可能なもの
- Clova Friends Dock
- Philips Hue
- Regza
- Meross
- Cocoro Air
- TP-LINK Kasa
- Rinnai lot Service
- Qrio Lock
- sRemo
- インテリジェントホーム
- スマホアプリ「LINE Clova」のスキルストアから新しいスキルを追加できる
- 自作しているスキルをテストすることができる


スマートスピーカーと何が違うのか
スマートスピーカーと比べて何が違うのかというと、やっぱりディスプレイを使った情報伝達ができるところが一番違いますね。LINEのミュージックを歌詞を見ながら聞けたらい、今流れているラジオの番組名とジョッキー名が見れたりするのが良いです。昔にサービス終了した「見えるラジオ」みたいなサービス復活しないかな☆

CEKで作ったアプリもClovaDesk向けにカスタマイズすると、より良いものになったりするかもしれません。
自作Clovaスキルのテストはできるのか
自作Clovaスキルのテストは、問題なくできます。以前に作成したアプリを久しぶりに起動してみたら、次のように起動しました。

アイコンが表示されていて一安心です。でも、画面をクリックできるようにしたり、画面にガイダンスをつけたらもっと使いやすくなるかなと思いますね。ClovaDeskにスクリーンショット機能が欲しい。
まとめ
2019/3/19発売のClovaDeskについて使い方を中心にまとめてみました。家に置くならば、やっぱりディスプレイがあったほうが私は好きです。でも、タブレットとの棲み分けが難しいのが難点ですね。
スマートディスプレイのClovaDeskについては、GoogleやAmazonが出しているものよりも日本に本社があるLINEが作っていることもあって日本文化にあっている感覚がします。何よりLINE関係に強いのが良いですね。発売されたばかりでLINE Clovaと機能がそれほど変わりませんが、今後ClovaDesk用の機能のリリースがあるようなので期待です。
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