2022年にChatGPTの登場と共に、生成AIへの注目度が一気に高まり「生成AI元年」と呼ばれるようになりました。生成AIは、AIエンジニアなどの専門職の人だけが利用するイメージでしたが、検索エンジンのような使い勝手で専門的な知識がない人でも利用できる為、2023年の流行語大賞に「生成AI」が選べるなど一気に広まっています。
このページでは、ChatGPTなどの生成AIの動向について、整理し私のブログでどんな観点で記事を書いているかを紹介する目的で記載します。
生成AIの種類
日進月歩で新しいものが出てきておりますが、現在の生成AIの種類と代表例を記載します。
- 文章生成
- ChatGPT、BING、Gemini
- 画像生成
- DALL-E、Midjourney
- コード生成
- Github Copilot、OpenAI Codex など
- テキストから動画生成
- テキストから音楽生成
- テキストからスライド生成
- などなど
私のブログで取り扱っていこうと思っている生成AI
日々新しいものが出てきておりますが、今後数年は生き残れるもの、他にはない個性を持っているものを扱っていきたいと思い、最初の時点では、次のサービスを中心に使い方をご紹介できればと思います。代表的なところを挙げると以下です。
- ChatGPTのGPT4(OpenAI)
- Copilot(Microsoft)※3:旧名「Bing Chat」
- Gemini Pro(Google)※1:GCPにてVertex AI Geminiを利用、※2:≠Bard
- Amazon Bedrock(AWS)
また、文章や画像を生成した際に、それをSNSなどへの自動投稿したりメールに添付したり、タスク管理ツールに記録したりするところの連携方法がまとめられればと思います。
補足1:Amazon Bedrock のはじめ方 #AWS – Qiita
補足2:Google Cloud上でGoogleのマルチモーダルモデル Gemini をVertex AIから使ってみた | DevelopersIO
生成AIの動向
生成AIの動向について、2023年末時点の有用なリサーチ結果を表示します。
- ChatGPTに関する調査(MMD研究所)
- 15歳~69歳の男女5,000人を対象に2023年5月8日~5月10日の期間
- 対話型AIの各サービスの利用経験、ChatGPTは10.0%、Microsoft Bing AIは6.1%、LINE AIチャットくんは5.8%。ChatGPTの利用経験率が高い職業、「会社勤務-管理職」「会社経営-経営者・役員」「学生」
- 日本のChatGPT利用動向(2023年6月時点)| 野村総合研究所(NRI)
- 2023年6月3日~2023年6月4日
- 日本のChatGPT利用は5月に入り横ばいになりつつある、認知は69%、利用は15%まで伸びている(2023年6月3~4日時点)、業種別では情報通信業の利用率が最も高く、飲食店・宿泊業は低い、
- 生成 AI の利用実態・意識調査を日米で実施(GMO RESEARCH)
- 2023 年 8 月9日~8 月 18 日
- 生成 AI の業務利用経験は米国 29.5%/日本 10.7%と米国の方が進んでいる、業務で利用していない理由としては日米ともに「利用方法がわからない」という意見が最も多い、勤務する会社への生成 AI の影響を「チャンス」と考える人は、米国は日本の約2倍
生成AIの著作権について
基本的には、生成AIを利用有無にかかわらず、今までと同じになります。生成AIにより作成されたコンテンツについては、各生成AIの利用規約に記載がありますので、熟読してください。
- 令和5年6月 著作権セミナー「A I と著作権」文化庁著作権課
- https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/pdf/93903601_01.pdf
アクセスの多かった私の記事
順次追加します。
まとめ
この記事では、私のブログでどんな観点で記事を書いていくかを紹介しました。私の書いた記事で皆様の日々の生活やお仕事が楽しくなれば宜しいかなと思い、書き溜めていきます。