この記事では、作成したChrome拡張機能をウェブストアで公開する方法を書きます。実際に公開してみました。
Chrome拡張機能をウェブストアに公開する際に必要なものは、次のものです。
- $5
- クレジットカード
- GoogleID
- 必要最低限の機能を備えたChrome拡張機能をZIPにしたもの
1〜3は、すぐ準備できますよね。4については、リンク先の記事を参考に作ってみましょう。Androidアプリより簡単に作れて、お値段も$5とお安いですね。次から手順を書いていきたいと思います。(Chrome拡張機能を登録しようという思いのある方々が読者であることを想定して、余計なことは端折って書きます。)
拡張機能をウェブストアに登録
1)まずGoogleアカウトにログインした状態で「デベロッパーダッシュボード」にアクセスします。
アカウントによって表示が異なりますが、拡張機能を1つ公開している方はだいたいこのような画面になります。$5を支払っていなくても画像右下のような「新しいアイテムを追加する」というボタンがありますので、クリックして先に進みます。
2)拡張機能の概要を記入します。
注意点の1つ目は、拡張機能がZIPファイルになっていることです。中身はこんなでOKです。
注意点の二つ目は、ウェブストアに登録する際のアイコンの登録が128×128である必要があります。準備していない方は、「画像 リサイズ」で検索してWebサイト等で準備してください。
注意点の三つ目は、公開範囲に気をつけましょう。ウェブストアを公開する際に、公開範囲を3つ設定できます。
- 公開
- すべてのユーザーが閲覧できる(ウェブストアで検索可能)
- 限定公開
- リンクを知っているユーザーのみが閲覧できる(ウェブストアで検索不可)
- 非公開
- 開発者のみ閲覧できる
3)$5を払っていない場合は、公開直前で次の画面で請求されます。流れは、次のような感じです。
無事に登録されると次のような画面になります。
ここまで来ると、もう待つだけですね。
拡張機能をウェブストアからダウンロードしてみる
次のURLをクリックしてみましょう。
拡張機能がインストールできるようになっていますので、Chromeに追加してみましょう。この記事を投稿した時点では、ご機嫌を伺ってくれるメッセージが出て来るだけです(笑)Startボタンを押しても何もしません。
まとめ
Chrome拡張機能をウェブストアに公開する手順を書きました。私の所感では、Androidアプリを登録するより簡単ですね。JavaScriptだけで作れるので、開発環境もすぐ作れます。ここまで来たので、ブログを書くときに便利な拡張機能を作って見ようかなと思います。
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