オンラインサービスの中には、動画や画像編集ソフトが利用できるものも存在しますが、料金プランが複雑さや危険性に対する配慮など中々敷居が高いと感じる人も多いことでしょう。
そこでこの記事では動画編集ソフトとして有名なFilmoraの料金プランや危険性について解説しています。無料版でどこまで利用できるのかも紹介しているので、とりあえず使ってから有料プランを検討してみたい人にはぜひご覧になってほしいです。
Filmoraの個人向け料金プランとは
Filmoraの料金プランには、年額6980円のベーシック年間プランと年額7980円のアドバンス年間プランと8480円の買い切りプランがあります。主な違いは配布されるAIクレジットの量とクラウドストレージの容量です。AIクレジットとは、AI機能を使うときに消費する専用通貨のようなもので、音楽ファイルや画像ファイルから動画生成をしたり、BGMも自動で作ったりできる機能が存在します。しかもアドバンス年間プランに加入すると、毎月1000クレジットが付与されるので、作業でAIを良く使う人にはおすすめの機能です。
対して永続ライセンスは購入時に付与される1000クレジットのみで、継続的にクレジットが配布されることはありません。また、アドバンス年間プランはクラウドストレージが10GB付属していますが、永続ライセンスのクラウドストレージの容量は1GBなので、パソコンの空きストレージに合わせて契約プランを決めることをおすすめします。
アップデートするときの注意点と危険性
Filmoraの月額料金プランに加入すると、ソフトをアップデートしてくれる機能がありますが、永続ライセンス版の場合は購入してもアップデートしてくれない点に注意してください。つまり、永続ライセンス版で購入できるのは、現在発売されているFilmoraのアプリであって、メジャーアップデートパッチは含まれていないということです。そのため、仮にFilmoraのAIがハッキングを受けて個人情報が盗まれた場合も、それに対応する修正ファイルが適用されない危険性があります。
仮にインターネットに接続しない状態で使ったとしても、FilmoraのAIを使うにはインターネットが必要なので、インターネット未接続の場合使える機能は半分以下になってしまいます。したがって、継続的なアップデートを希望する人は、必ず年額プランへの加入を強くおすすめします。また、個人向けプランは商用利用が許可されていないため、仕事で使う予定の人は次の見出しで紹介する法人向けプランをおすすめします。
法人チーム向けの料金プランについて
Filmoraの法人チーム向けの料金プランには、月額3480円の月間プランと年額11900円の年間プランと17900円の永続ライセンスが存在します。しかし、Filmoraの法人チーム向けプランの機能に明確な違いは無く、年額で契約したり永続ライセンスだとお得になるというメリットのみです。
したがって、月額プランや年額プランよりも買い切りの永続ライセンスプランに人気が集まっています。特にどのプランも無料の技術サポートを提供してくれるところが魅力的で、AI機能を使ったことが無い人にも分かりやすく説明してもらえるというメリットがあります。また、Filmoraの複数ライセンスを希望する人は料金がさらに割引されるので、職場に編集ソフトを導入したいと考えている人に強くおすすめします。
学生教職員向けの料金プランとは
Filmoraの学生教職員向けには、年額5980円と永続ライセンス7480円の料金プランが存在します。いずれの料金プランも商用利用はできませんが、授業で使えるような基礎的な編集機能を全て備えているので、学生の勉強には最適なプランです。また、永続ライセンスにもアップグレードが付属しているため、設備の導入費用が限られている小規模な学務期間にも使いやすいプランとなっています。契約も自動更新なので、授業中にいきなりソフトが使えなくなったなどのトラブルも防げる上に、7日間の無料プランも付属しているため、まずは生徒に使い心地を確認してから導入するのもおすすめです。
クリエイティブアセットプランを大公開
Filmoraのクリエイティブアセットプランとは、編集機能やコンテンツ作成機能を追加するためのオプション料金プランです。契約するにはFilmora本体を購入または契約する必要がありますが、パッケージ内には10万曲のロイヤルフリー楽曲や5万近くのサウンドエフェクトなど、高度な編集機能が沢山あるので、Canva 動画編集 できることと同じことができる料金プランだと思ってください。
料金プランは、月額2580円と月額2060円の3か月プランと月額1324円の年間プランが存在します。なお、料金がお得になるかならないかの違いだけで、プラン内容に違いはありません。
Filmoraの無料プランはどこまで使える?
Filmoraの無料プランは、有料の料金プランと比較してエフェクトや編集機能の数に大きな制限がかかります。特にクリエイティブアセットが無い点は大きく、無料プランで提供されている編集機能はわずか1000なので、制作物に満足できるクオリティを出せない可能性があります。
特に使える効果音や音楽の数の差は膨大で、有料プランなら2万曲以上使えたものが無料プランになると、3000程度にまで制限されます。しかも無料プランは商用利用できないので、仕事で使う人は必ず有料プランに加入することが必要です。したがって、Filmoraの無料プランは、iMovie 使い方と同じ程度の編集しかできないとご承知おきください。
なお、色調補正や手ブレ補正など、撮影や編集に必要な基礎的な機能は無料版でも使えるので、全く編集ができないわけではありません。なお、マルチカメラ編集やモーショントラッキング機能はメモリーの使用量が多く、ソフトを購入しても動作しない場合もあります。したがって、まずは無料版で試してからFilmoraを購入するかどうかを決めることをおすすめします。
まとめ
Filmoraの料金プランには大きく分けて、個人向けと法人チーム向けと学生教職員向けプランが存在します。これらの中で商用利用できるのは法人チーム向けプランのみで、他のプランは商用利用できない上に、無料プランは編集機能も制限されてしまいます。音楽などの使えるアセットの数も少ないので、契約するときは必ずクリエイティブアセットを追加購入するか、サポートも充実している企業チーム向け料金プランを利用しましょう。
ただし、Filmoraにはメモリー容量を要求する機能が沢山あるので、まずは無料版で動作するかを確認してから購入を決めましょう。

