Fitbit Senseを買ってみた

Fitbit Sense

スマートウォッチ「Fitbit Sense」を買いました!Fitbitと言えば、フィットネスと睡眠に特化したスマートウォッチというイメージがありますが、FitbitSenseは、ヘルスケアの分野の機能もかなり強化されたスマートウォッチのようです。この記事では次の点を中心に書きます。

  • スマートウォッチ事情とFitbit界隈の最近のニュース
  • 私がFitbitを選択した理由と早速使ってみてよかった機能
  • Fitbitの開発者機能

スマートウォッチ本体の説明は、本家のサイトをご覧ください。

アクティビティ記録デバイスなどの情報が得られる Fitbit オフィシャルサイト
Find your fit with Fitbit's family of fitness products that help you stay motivated and improve your health by tracking your activity, exercise, food, weight an...

スマートウォッチ事情とFitbit界隈の最近のニュース

私と腕時計

私が腕時計を一番つけていたのは、高校時代でした。通学時の時間の確認と陸上部でランニングをしているときの時間を測するために使っていました。時計兼ストップウォッチ的な使い方ですね。社会人になって、一応、ビジネスマナー的に腕時計はしていたんですが、携帯で事足りるのとパソコンのキーボードを打つときに金属製のベルトは結構邪魔になるので、気が付いたときには腕時計を付けなくなっていました。スマホを打ち合わせの時に使っても問題ない世の中になってきたし、腕時計はしばらく利用しないと思っていましたが、スマートウォッチの機能と性能が段々上がってきて、面白そうだったので2020年12月に初めてスマートウォッチを購入しました。

スマートウォッチの国内動向

2020年09月24日に公開された「スマートウォッチ市場規模の推移・予測と利用実態」(MM総研)によい情報がまとまっていますね。確認して情報を引用しても良い許可を頂いたので抜粋して記載します。

  • スマートウォッチ認知度は82%
  • スマートウォッチ利用者は6.7%
  • 購入金額の加重平均は33,146円
  • 2019年度通期のメーカー別販売台数・シェア
  • 利用中のスマートウォッチの購入理由(複数の中から3つを選択した上位の理由)
    • 利用したい機能があるから
    • 利用中のスマートフォンと連携できるから
    • 価格が安いから

出典:MM総研

MM総研様の情報をまとめると、スマートウォッチは、3万円前後のものが人気で、今後数年間、伸び続けていく分野。今は、AppleWatchのシェアが一番とのこと。私は、Apple製品をあまり使っていないのでFitbitを選択しました。

世界のスマートウォッチ事情については、ここの記事がわかりやすいですかね。

Fitbitの最近のニュース(2022年6月)

GoogleがFitbitを買収し、2022年にはFitbitのテクノロジーを用いて開発した独自のスマートウォッチである「Google Pixel Watch」を発表しましたが、Googleのウェアラブル部門を率いるジェームズ・パーク氏が、「今後もFitbit製品は増え続ける」と断言しました。これで、私のFitbitSenseは壊れるまで使えます!

Googleに買収されPixel Watchが登場してもFitbitは消えない
Googleは2019年にフィットネストラッカーメーカーのFitbitを買収し、2022年にはFitbitのテクノロジーを用いて開発した独自のスマートウォッチである「Google Pixel Watch」を発表しました。Googleによる買収以降からFitbitの先行きを不安視する声は上がっていたのですが、Pixel ...

FitbitSenseがGoogleストアで購入できるようになっていました!これは、私がPixel6を買うまで知らなかったです。

おしゃれなFitbitSense用の付け替えバンドが増えてました。

Fitbitの最近のニュース(2021年1月)

Fitbitの最近のニュースを検索すると、一番気になるニュースとしては、Googleに買収されたというとです。Googleの買収の理由は、ヘルスケア部門とウェアラブル分野の強化を目的としたものです。Fitbitのスマートウォッチは、FitbitOSという独自のOSで動いていて、Googleのスマートウォッチ向けOSとは別物です。Fitbitで計測されたヘルスケアの情報はFitbitアカウントで管理されています。これが後々は、Googleアカウントに移行もしくは使えなくなるということですね。但し、すぐにアカウントが使えなくなるのかというのかというとそうではなく、徐々に切り替えるというものですね。アカウントが切り替わるころには、FitbitSenseから買い替えの時期になっていると私は嬉しいですね。また、買収されたことでFitbitSenseにGoogleアシスタントが使えるようになるようです。購入当初は使用できませんでしたが、2021年中には利用できるとのうわさがあります。

2つ目は、「スマートウォッチでコロナを発症前に見つけられるかも。Fitbitユーザー10万人のデータから見えたこと」というものです。「コロナ予防に、スマートウォッチ」という謳い文句の中で、フィットネストラッカー機能からコロナの前兆を発見できる可能性があるようです。

3つ目は、機能面のニュースです。「Fitbitの旧モデル、「Sense」と「Versa 3」の「OS 5.0」にはアップデートできず」という記事では、今までのFitbitのスマートウォッチとFitbitSenseは別物ということです。Fitbitは独自にアプリ開発ができるようですが、FitbitOS 5.0以上と5.0未満で使えないものが出てきます。

私がFitbitを選択した理由と早速使ってみたい機能

Fitbit Senseを選んだ理由

私はGoogle派なので、スマホもAndroidですし、アシスタント系はGoogleHomeとかLineClovaなので、AppleWatchは最初から対象外でした。私がスマートウォッチを買う際に条件にしたのが次の点です。(赤は必須機能、青が選びどころ、黒は最後の加点といった判断基準)

  1. GPSがついていて運動をトラッキングできる
  2. スマホと連動できる
  3. LINEや電話などの通知機能が使える
  4. GoogleAssistantが使える
  5. 睡眠記録ができる
  6. 完全防水
  7. 充電が3日以上持つ
  8. 電子マネー決済ができる

お店に行くまでは、最初はFossilのGEN5を買おうと思っていました。理由としては、「Wear OS by Google」で遊んでみようかなぁと思っていたからです。GoogleAssistantとマイクとスピーカーがあれば、スマートスピーカーの知識を活用できてアプリ開発もできるし、、、と思っていました。

お店の人に話を聞くとFossilは充電が1日しか持たないとかFitbitもGoogleAssistantが使えるようになるとか手首の温度を計測してくれるとか話しているうちにFitbitの購入に至りました。やっぱり、よく知っている店員さんと話すのは大事です。

使ってみてよかった機能

1週間使ってみてよかったものは、睡眠の質を記録してくる機能と運動中の心拍を測定してくる機能です。スマホの時にはできなかったことができるのは良いですね。これからいろいろな使い方を試してみたいです。

Fitbitの開発者機能

Fitbitのアプリは、自作することができます。Googleで検索すると、そんなに情報が出てきませんが、起動直後の時計版を自作できたり、Androidアプリ的なノリで、Fitbit用のアプリを作成することができます。ドキュメントのサイトはこちらですね。どうやら、動作はJSで書けるようです。

Fitbit Development: Fitbit SDK
You'll fit in here. Using JavaScript, CSS, and SVG, developers now have a fast, easy way to build apps and clock faces for Fitbit OS.

フォーラムもありますね。

Web API Development
Join the conversation with our developers, and build Fitbit data into your own applications, products and services with the Fitbit API

アプリの追加方法の手順はこちら

Fitbit デバイスでアプリをインストールして管理するにはどうすればよいですか。
Fitbit ギャラリーの追加アプリで、ウォッチをカスタマイズする方法を学びます。

AppleWatchのアプリを紹介されているyoutubeを参考にしながらこんな機能が欲しいですね。

・録音と再生+テキスト
・毎日の習慣づけをトップ画面+通知+記録する
・Suicaの機能欲しい (機能追加されました)
・音声翻訳アプリ
・スマホのリモート操作アプリ
・暗いところを照らすライト

ちょっと時間を作って、作成してみたいですね。開発先駆者の情報は検索すると少ないです。

購入(2021/1)から1年半でのアップデート情報

FitbitSenseのアップデート情報は、下記に詳しく載っていますね。私もよく使う機能ならば気づくんですけど、細かいところまではFitbitのヘルプを参照してください。

最新の Fitbit デバイスアップデートでは何が変更されましたか?
お使いのデバイスでどの機能強化やバグ修正が使用できるかを検索してください。

私が機能更新されてよかったなと思っている機能は、Suicaが使えるようになったこととGoogleAssistantが正式に使えるようになったことです!

購入(2021/1)から1年半たっても使っている機能

購入してから1年半が経ちました!未だに現役で使っています。私が1年半たっても使っている機能と使っていない機能をご紹介します。

使わなくなった機能

まず1つ目は睡眠記録です。最初は睡眠記録とか運動を自動トレースしてくれる機能がすごく良くて使っていました。睡眠記録は最初は面白かったんですが、私は寝ているときに腕時計を外してしまうことが何度か続いて使わなくなってしまいました。

2つ目は、スマホにインストールしてFitbitSenseで計測した運動データやヘルスケアデータを詳細表示してくれるFitbitPremiumです。通常版とプレミアム版の機能の違いは次のURLを参照ください。

Fitbit Premium 
Fitbitが提供する個人別の健康管理ガイダンスで、エクササイズをパワーアップ。より詳細な個人別の分析や、活力を高めるワークアウトに加え、睡眠やリラクゼーションの機能で目標達成をサポートします。

通常月額640円かかるんですが、最初の6ヵ月は無料で使えます。6ヵ月立つ頃に通常版に戻したんですが、特に不便なことがなかったので使わなくなりました。

3つ目は通知機能です。通知機能はスマホで十分でした。ブルートゥースで連動していないと通知が来ないんですけど、ブルートゥース使っているときってスマホがほとんど手元にあるのでFitbitSense自体の通知機能は、ほぼ使わないんです。

利用を続けている機能

一番FitbitSenseを買ってよかったことは、この時計のお陰でランニングとヨガが続けられている点です。ランニングに関しては、かなり顕著な効果が出ていて、体力がかなり向上しました。実際の私の運動データを出すと次のような体力向上が見られます。かなり向上してきてますね。

2021/10の4キロランニングのデータ

2022/05の4キロランニングのデータ

2つ目がSuica機能です。電車とかコンビニとかで使って試してみたんですが、一番私が使っているのは、運動直後の自動販売機で飲み物を買うことですね。あとは、走りすぎて家まで帰れなくなったときに、SUICAで帰るとかです。お財布やスマホをもって運動してない時に、ちょっとしたことに使えるお財布機能が一番です。

3つ目は使いこなしたい機能です。私は、FitbitSense用のGoogleAssistantを使いこなしてませんでした。スマホもPixel6にしたし、ちょっと使いこなしてみたいです。

まとめ

Fitbit Senseについて調べたことを書きました。スマートウォッチって、検索するとアフィリエイトのサイトはたくさん出てくるんですけど、開発者ブログは少ないですね。また、書籍で探してみても現状は雑誌にまとまっているものが少ない状態です。遊び倒して、それをまとめていくと楽しそう。

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