この記事では、Googleスプレッドシートに自作関数を追加する方法を書きます。パソコンの方なら5分位でできます。前置きを幾つか書きますので、手順を見たい方は下の方にスクロールしてください。
まずはじめに、Googleスプレッドシートにて、標準で扱える関数は次のサイトをご参照ください。
標準の関数で足りない場合は、「Google Apps Script」(GAS)を用いて、コーディングします。GASは、Googleが提供するサーバーサイド・スクリプト環境で、JavaScriptで記述します。(MicroSoft ExcelでいうところのマクロやVBAと思っていただけると理解が早いです)
調べるまで、JavaScriptだと思っていませんでした。
また、GASは、Googleの各サービスと簡単に連携することができます。例えばよく聞く次の機能です。
- Gmail
- Googleドキュメント各種
- Googleフォーム
- Googleマップ
- Googleアナリティクス など
GASは、世界中の好き者が作った外部APIが準備されて、各種著名サービスSlack、Twitterなど外部APIを使って連携できます。他の方のサイトですが、APIの呼び出し方が書いてあります。

また、GASでWebAPIを作って公開することも簡単にできる模様

「Google Apps Script」ってこんなに凄かったんだ・・・。「VBA」よりすごいです。しかも、JavaScriptを勉強できます。
自作関数の追加
1.スプレッドシートから「ツール>スクリプトエディタ」を選択します。
2.開かれたエディタで「myadd」という関数を作ります。
3.スプレッドシートに戻って「=myadd(セル1 , セル2)」と入力します。
これで結果が返ってきます。関数を作り込むのは一苦労ですが、標準関数で足りない部分は自作関数化しておくととても便利ですね。(EXCELでも似たようなことができます)
私は「Google Apps Script」の使い勝手の良さを全然知りませんでした。検索エンジン上の情報も多いですし、ちょっと弄って見ようかなと思います。
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