1年前にHTML5プロフェッショナル認定試験レベル1に関する記事を書きました。レベル1を取得してから1年半くらい経ちましたね。試験バージョンも上がったし、もうレベル1の試験内容も大分抜けてしまいましたが、、、Chrome拡張機能がJavaScriptで作れることがわかったので、レベル2の状況を確認したいと思います。
レベル2の試験概要
もう、HTML5プロフェッショナル認定試験は、旬が過ぎてしまっているかもしれませんが、HTMLは、WEB開発をするには欠かせないものですし、JavaScriptはブラウザ上で動作する唯一の言語ですので、基礎力の維持と向上にはちょうどよい試験だと思っています。復習がてら、どのような試験かをまとめたいと思います。
<資格概要>
システム間連携や最新のマルチメディア技術に対応した
Webアプリケーションや動的Webコンテンツの開発・設計ができる。<対象職種>
・Webデザイナー
・グラフィックデザイナー
・フロントエンドプログラマー
・HTMLコーダー
・Webディレクター
・Webシステム開発者
・スマートフォンアプリ開発者
・サーバサイドエンジニア<所要時間>
90分(機密保持契約とアンケートの時間を含む)
<試験問題数>
40~45問
<受験料>
¥15,000(税別)
<資格体系>
<その他>
・HTML5レベル2は、ITSSの 【アプリケーションスペシャリスト】と【ソフトウェアディベロップメント】の二分野において【レベル3】として位置付けられています。
・合格すると、名刺に認定者ロゴの印字が許される。
・ちなみに、レベル3は、まだ構想段階であり、内容やリリーススケジュールは未定です。
(レベル1は2014年1月、レベル2は2014年9月にリリース)(http://html5exam.jp/outline/lv2_v2.htmlより、抜粋と編集)
レベル2の学習方法
どう勉強を進めようか迷っていたところ、「HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2ポイント解説無料セミナー@東京」という勉強会のPDF資料を見つけました。かなり丁寧に作ってあるので、要点を紹介したいと思います。今回紹介するのは、「学習方法」と「グラフィックス・アニメーション」です。
今までの対策講座スケジュール
ざっくりイベントの履歴を見たので漏れがあるかもしれませんが、HTML5Lv2の対策勉強会が行われたスケジュールを箇条書きにします。※ここでは、PDFファイルがサイトに残っていたものを抜粋しています。
- 2014/10/11
- 2014/11/15
- 2015/02/21
- 2015/07/25
- 2015/09/19
- 2016/05/15
- 2016/07/02
- 2016/10/01
- 2017/01/22
- 2017/03/20
- 2017/09/02
- 2017/12/16
年間、3〜4回のペースで実施されていますね。ローカルにはPDFを全部保存したのですが、今回は、とりあえず、1つだけリンクを貼ります。
資料で紹介されている学習方法
資料で紹介されている学習方法は、次のものです。
- 参考書
- サンプル問題
- 出題範囲を確認
- 説明できない用語が無いようにする
- 自分でサンプルを作って確かめる
- 処理の順番などを確認する。(初期化->処理->後片付け)
- Webブラウザ毎に動作が異なることがあるので注意
- Webサーバの有無で動作が異なることがあるので注意
まとめ
レベル2はレベル1に比べると難易度や勉強の範囲が広いです。でも、JavaScriptは今後色々なシステムに組み込まれるので、しっかり覚えておきたいところです。試験というと身構えてしまいますが、実力を確認する試験の1つに選択するのが良いかもしれませんね。
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