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iPhoneが充電できない原因は?その他のApple製品での対処法も解説

iPhoneの充電は日常で最も回数の多いガジェット系のメンテナンス行為ですが、それが突然できなくなると不安に思うことでしょう。そこでこの記事では専門知識を持っていない人でも、すぐにiPhoneが充電できなくなった原因が分かるような情報を紹介しています。他のApple製品も含めて対処方法も紹介しているので、修理に出す前にぜひ実践してみてください。

もしバッテリー残量が残っているときは?

もしまだバッテリーの残量が残っているときは、IOSを最新バージョンにしておきましょう。iPhoneの充電できない原因がOSに存在する場合、バッテリー残量がないと対処できません。モバイルバッテリーを使うことで対処できる可能性もありますが、万が一モバイルバッテリーでも対処できない場合は修理に出すしかか対処方法が無くなるので、IOSの最新バージョンは必ず確認しておきましょう。

iPhoneが充電できない原因

iPhoneの充電ができないとき、次の二つを確認してみてください。

ケーブルに蓄積したホコリ

皆さんはどうせすぐ使うからと延長コードにスマホの充電アダプターを差し込んで、そのまま机などの家具の裏に放置していることはありませんか?そんなアダプターにはホコリが蓄積している可能性が高く、アダプターの通電性能に支障が出ています。そこで、iPhoneが充電できないときはアダプターの掃除をしてください。

掃除をするときは綿棒やティッシュなどがおすすめで、絶対に水分や洗剤などの薬品を使わないように注意してください。万が一濡らしてしまった場合は、濡れたまま使うと回線がショートして故障の原因になるため、完全に乾燥させてから再び使いましょう。

バッテリーの故障

Apple製品はどのガジェットでも例外なく500回前後フル充電したときからバッテリーの劣化が始まるようです。時間にすると凡そ3年前後でバッテリーの充電可能領域が80%前後にまで落ちるので、修理を依頼する目安にしてください。バッテリーの劣化具合が分からない人は、iPhoneの設定アプリのバッテリーから充電回数を見てください。500回以上と表示されている場合はバッテリーの劣化が始まっているので、完全に動く前に修理に出したほうがいいでしょう。

ただし、バッテリーの充電回数確認はiPhone15以降に実装されている機能で、iPhone14以前のモデルでは確認できません。

充電ケーブルの充電可能タイプとは

もしiPhoneの充電ができない状態や、充電してもすぐにバッテリーが無くなるときは、充電ケーブルを確認しましょう。実は充電ケーブルには急速充電に対応しているタイプと対応していないタイプが存在します。急速充電に対応しているタイプは、iPhoneの電源を付けた状態でも充電してくれます。対して急速充電に対応していないタイプは、iPhoneの電源を入れた状態で充電すると、充電する量に対して電源の使用量が多く中々充電が進みません。この現象をiPhoneの充電ができない状態と勘違いする人がいるようです。

設定アプリで急速充電に切り替えてみよう

iPhoneには急速充電に対応していても、バッテリーへの負担を軽減して充電できない事態を防ぐために、急速充電を自動的にオフにする機能があります。設定方法は、iPhoneの設定アプリのバッテリー画面を開き、バッテリーの状態と充電をタップしてから、バッテリーの最適化をオンにしてください。バッテリーの最適化をオンにすると充電量が80%を超えると急速充電がオフになります。

反対にバッテリーの最適化をオフにすると常時急速充電できるようになりますが、バッテリーの劣化が激しくなるのであまりおすすめはできません。

USBケーブルで充電するときは?

USBケーブルでiPhoneを充電するときは、使っているケーブルが充電に対応しているかも確認してください。ケーブルによってはファイルの送受信のみに対応しているタイプがあり、その場合はiPhoneが充電できないです。また、他にもiPhoneの充電に対応していないアクセサリーや機材があるので、一度ケーブルや機材を差し込んで、画面に充電アクセサリーはサポートされていないなどの警告文が出るかを確認してください。

故障箇所を特定するための確認方法

iPhoneが充電できない原因を特定するために、まずは新しい充電ケーブルに変えて充電をしてください。もし充電できないときは、この段階でACアダプターがバッテリーに原因があることが分かります。さらにACアダプターも変えてみて、それでも充電できないときは高い確率でバッテリーの寿命なので、対処方法は修理依頼する以外に存在しません。

製品の発熱具合で充電できない

iPhone含め多くのApple製品を持っていて、充電できないトラブルに遭遇したときは、それぞれ充電時やバッテリー使用時の発熱具合を確認してください。もしバッテリーの劣化が進んでいるときは、温度が40度以上になっている場合が多いです。反対にバッテリーが劣化していなければ、体温と同じくらいの発熱具合だったり、そもそも発熱しなかったりすることもあるのでiPhoneがいつもより熱いと感じたときはバッテリー修理を依頼しましょう。

ワイヤレス充電できないときの対処法

iPhoneでワイヤレス充電できないときは、スマホケースからiPhoneを出して充電してみてください。充電ケースの素材が厚かったり、充電機能を阻害するような素材だったりすると、充電できないです。他にも磁界の働きを阻害するような素材が充電面に付着していると充電できません。

また、ワイヤレス充電はUSBやライトニングケーブルと比較して充電速度が遅く、アプリを起動したままの状態だと充電量がなかなか増えず、充電できないと勘違いする場合があります。

まとめ

iPhoneが充電できない原因は、Apple製品によって違うものもあれば、全製品に現れる現象もあります。そこでまずはこの記事で紹介している対処方法を1つずつ確認する前に、IOSのバージョンを確認してバッテリー残量があるときにできる対処方法を実践しましょう。次に充電に使う機材のどこが壊れているのかを調べるためにそれぞれ新品の充電機材に変えてみてください。それらの方法を確かめた上でバッテリーが原因だと結論がでた人は修理に出してください。