AWSで不明な請求が発生していたので問合せをしてみた

AWS

クレジットカードの明細を確認していたところ、AWSから身に覚えがない請求が発生していました。勉強やBlogのネタ探しに色々な所にアカウントを作っていた時期の名残りと思いながらも、請求が発生しているAWSのアカウントを特定できなかったので、AWSやAmazonに問合せをしていることについて書きます。

これについて解決しようとしてあれこれ調べました。手順がわかっていれば、1ヵ月位で解決できることですが、モチベージョンの維持ができず3ヵ月程度解決に時間がかかってしまいました。

まずはAWSのカスタマーページを確認

カスタマーページを確認したところ、次のような記載がありました。

Q. クレジットカード請求が発生しているアカウントを特定できないのですが、どうしたらよいですか?

A. アカウントを作成した可能性のあるメールアドレスでログインし、お支払履歴に該当請求がないかをご確認ください。

(https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-faq/customers/)

・・・それは、わかっているんです。AWSコンソールであれこれ携帯番号とかアドレスを打ちまくって見ましたが、ダメだったので、次を試してみました。

ひとまず、フォームから連絡をしてみた

ググってお問い合わせフォームを見つけて、ひとまず、メールをしてみました。

Amazon.com - Account & Login Issues

05/10/17 08:28:16
Your Name: xxxxx@gmail.com
Comments:I am charged to my credit card from AWS, but I can not identify the account that is charged. It seems that a charge has occurred at the address registered several years ago, but I can not recall that account.
The credit number that is charged is [ [EDITED FOR SECURITY REASONS] ].
In addition, I currently have an account with the following address.

数時間程度で、次のようなメールが返ってきました。

Hello,

You’ll need to contact our partner site, Amazon.co.jp, for more information about AWS charge issue, as our international websites operate independently. You can contact them directly at:

Amazonサインイン

Amazon.co.jp offers English-language Help pages and also provides customer service in English via e-mail.

Amazon.co.jp ヘルプ

We look forward to seeing you again soon.

Best regards,
Priyanky S
Amazon.com

回答が早いのは、良い、、、良いのだけれど、問い合わせが違うらしいです(すみません)

気を取り直して、「https://www.amazon.co.jp/gp/help/contact-us/general-questions.html」で問合せをしました。天下のAmazon!!なんと、深夜2時に電話サポートを受けることができた。しかも日本語。しかもホームページから任意の電話番号を入力すると1分以内に電話がかかってくる神サポート。クレジットカードへの請求がどのアカウントからされたかわからないという、面倒な質問にとても丁寧に答えてくれました。(まぁ、昔作ったアマゾンのアカウントだと思うのですが、、、私がどのアカウントだったか忘れてしまったためだと思うんですよね)

電話では、質問に対して、クレジットカードの内容と請求内容を伝えて、2日間調査させてくださいとのこと。(回答はE-Mail)

E-Mailの回答がきたぞ!

期待して、メールを開くと、、、次の内容でした。

Amazon
アカウントサービス Amazon.co.jp
カスタマーサービスからのお知らせ
しもた様

いつもAmazon.co.jpをご利用いただき、ありがとうございます。

はじめに、当サイトのご利用について、ご迷惑をおかけしておりますことを、お詫び申し上げますと共に、お問い合わせいただいた件について、ご連絡が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

先日お問い合わせいただいた、「不明な請求」(3月3日1547円/利用店名:Amazonウェブサービス)の件について、ご案内いたします。

専門部署にて調査をさせていただきましたが、利用店名が「Amazonウェブサービス」となっていることで、ご利用状況を確認することが出来かねる、回答がございました。

そのために、誠に恐れ入りますが、下記URLより、「Amazonウェブサービス(AWS)」へこのたびの件について、お問い合わせいただきますようお願いいたします。
——————————————-
※アマゾン ウェブサービス(AWS) は、ソフトウェアの開発者(プログラマ)がAmazonの技術プラットフォームと商品データにアクセスできるようにするために、Amazonブランドの全サイトで提供している技術とサービスの総称です。
https://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?ie=UTF8&docId=451209
——————————————-
※問い合わせフォーム(AWSはEメールのみでの対応となり、お電話・チャットでのお問い合わせは行なっておりません)
https://aws.amazon.com/jp/contact-us/aws-sales/

Amazon.co.jpでは、お客様にとって使いやすく便利なサイトを提供できるよう引き続き努力して参りますので、ご不明な点がありましたら、いつでもご遠慮なくお問い合わせください。

Amazon.co.jp カスタマーサービス **
ご利用ありがとうございました。
Amazon.co.jp

ん、ん??ちょっと待ってくださいな。深夜の電話対応に関心していたのに、ひどい(笑)でも、請求が発生していることには、かわりないので、早速問合せをしてみました。

AWSに再度問合せをしてみた

AWS クラウドに関するお問い合わせ | AWS
このページでは、セールス、テクニカル、コンプライアンス、ログインサポートなど、AWS サポートに問い合わせるためのさまざまな方法に関する情報をご紹介します。

4回目のやりとになる為、だいぶ文章が汚くなってしまいましたが、次のように問合せをしました。

お世話になります。**です。
クレジットカード請求が発生しているアカウントを特定できないのですが、どうしたらよろしいでしょうか。アカウントを作成した可能性のあるメールアドレスでログインを試みましたが、請求が発生したアカウントにたどり着けませんでした。今月も料金が発生しているので、早急にサービスを見直したいです。
<不明な請求の内容>————–
3月3日1547円/利用店名:Amazonウェブサービス
クレジットカード番号:***************
—————————–
よろしくお願いいたします。

さて、この先は、どうなりますか。

AWSから返信が返ってきました

内容は、次のとおりです。

しもた様

平素より大変お世話になっております。
AWS○○本と申します。

この度はAWSからの不明な請求についてお問い合わせいただきまして誠にありがとうございます。
また、ご迷惑をおかけいたしており大変申し訳ございません。
誠に恐れ入りますが、お客様のアカウントや請求情報に関する内容は、メールやお電話でお伝えすることができず、全てAWSカスタマーサービスにて対応させていただいております。

アカウントの特定を含め、実際のアカウントや請求に関するお問い合わせに関しましては上記カスタマーサービスにて対応させていただきますので、もししもーぬ様の方で他にAWSアカウントをお持ちでございましたら、そちらにログインいただき、下記「2.」以降の手順にてカスタマーサービスまでお問い合わせくださいませ。

もし他のAWSアカウントをお持ちでない場合は、以下「1.」以降の手順のとおりご対応いただき、AWSカスタマーサービスまでお問い合わせいただけますでしょうか。

1. 現在請求が発生しているクレジットカードと同じカードを登録した、新規アカウントを作成してください。
※アカウント作成手順は https://aws.amazon.com/jp/register-flow/ をご確認ください。
※アカウントの登録だけではご利用料金は発生いたしませんのでご安心ください。

2. 1.にて作成した新規アカウントにログインした状態で、以下URLより「サポートセンター」にアクセスしてください。
https://console.aws.amazon.com/support/home?region=us-east-1#/

3. サポートセンター内「ケースを作成」ボタンをクリックし、必要事項をご入力のうえ、カスタマーサービス宛の「問い合わせケース」を起票してください。
※ケースを起票される際、調査が容易に行えるよう、今回お問い合わせいただいている内容と同一の本文と、実際に請求が発生しているクレジットカードの下4桁、また直近で請求された金額(アメリカドル)、請求日をご記載ください。

4. カスタマーサービス担当者からの返答をお待ちください。

AWSではお客様の機密情報の保護・管理を最優先事項として考えており、なりすましや不正利用を防ぐためのセキュリティポリシーが設けられております。大変お手数ではございますが、上記ポリシーによりメール等での回答ができませんこと、ご理解くださいますようお願いいたします。カスタマーサービスへのお問い合わせについて何かご不明な点がございましたら遠慮なくご連絡くださいませ。

何卒よろしくお願いいたします。

えーっと、また問い合わせの場所が違うとのこと。

めげずに問い合わせをしてみる

回答の通りAWSのアカウントにログインして、慣れた手順で、次の質問をしました。

お世話になります。
クレジットカード請求が発生しているアカウントを特定できないのですが、どうしたらよろしいでしょうか。アカウントを作成した可能性のあるメールアドレスでログインを試みましたが、請求が発生したアカウントにたどり着けませんでした。今月も料金が発生しているので、早急にサービスを見直したいです。
請求が発生しているアカウントと同じクレジットカードを問合せをしているアカウントで登録しています。
<不明な請求の内容>————–
3月3日****円/利用店名:Amazon Web Service
実際に請求が発生しているクレジットカードの下4桁:****
請求額:$**.**
—————————–
よろしくお願いいたします。

2日程度で回答が返ってきました。

平素よりお世話になっております。
AWSカスタマーサービスの△△でございます。

お問合せいただき誠にありがとうございます。

請求状況につきまして、確認させていただきましたところ、
本アカウントで該当料金は発生していませんでした。

先日もご案内させていただきました内容となり、誠に申し訳ございませんが、
AWSのセキュリティポリシー上、別アカウントの情報をケース上でお答えすることはできかねます。
お客様の情報をお守りするためのポリシーでございますので何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

なお、請求が発生しているアカウントの管理者がお客様と異なっており、もし管理者がお分かりになるようでしたら、お手数ですが該当のアカウントの管理者様へ直接ご連絡頂きますようお願い申し上げます。

また、発生しているご請求のみを止められたい場合は(請求発生アカウントのリソース状況は特に気になさっていない)、大変お手数ではございますが、お客様よりクレジットカード会社へご連絡いただき、AWSからの請求を支払い拒否していただくか、カードのキャンセルを行っていただく事をお勧めいたします。

上記をご確認いただき、お客様にてお心当たりのあるアカウントが無い様でしたら、
私共にてお問い合わせの請求が発生しているアカウントがあるか調査いたします。
アカウントの特定ができ次第、該当アカウントへ連絡し管理者様からお客様へ直接ご連絡をしていただくよう
依頼の連絡を行わせていただきます。
(アカウントが特定できた場合であっても、セキュリティーポリシー上、別アカウント情報の開示はできかねますので何卒ご了承くださいませ。)

調査をご希望の場合は、該当請求が発生しているクレジットカードを本アカウントに登録いただき、
併せて下記情報をお送りいただく必要がございますが、既にお客様につきましては、カードをご登録いただき、
情報につきましてもご提供いただいております。

—————-
・カード決済日
・決済額(※カード明細上にドル建てで請求が表示されていると思いますので、ドル建てでお知らせください。)
・決済が発生しているクレジットカードの下4桁
—————-

つきましては、請求が発生しているアカウントが特定できましたら、該当アカウントへ連絡し
管理者様からお客様へ直接ご連絡をしていただくよう依頼の連絡を行わせていただきます。

恐れ入りますが、その際にお伝えするお客様のご連絡先として、下記もあわせてご返信いただきますよう
お願い申しげます。下記情報を頂いた後、調査を進めさせていただきたく存じます。

—————-
・ご担当者様名
・ご連絡先(お電話番号またはメールアドレス)
—————-

また、誠に恐れ入りますが、必ずしもアカウントの特定ができるといったお約束はできませんこと、
お困りのところ、大変申し訳ございませんが、予めご理解いただきますようお願い申し上げます。

お手数ですが、何卒宜しくお願いいたします。

そうか、クレジットカードの会社に電話をしてAWSの支払いを拒否すればよいと、そういうことですね。

ん?んん?対応方法は分かったんだが、どうして私のクレジット番号を知っているんだ???こ、怖すぎる。私のカードを使えるとしたら、嫁の犯行か?いやいや、AWSまでは使えない(笑)ひとまずクレジットカード会社に連絡してみます。

クレジットカード会社へ電話をした・・・

クレジットカード会社へ電話をしたら、「AWS側でサービスを停止してもらうのが本来の形で、こちらから請求を差止することはできない」と言われました。。。

まぁ、言っていることは、わかる。とてもわかる。。。

ここで、心が折れそうになりました。。。

AWSとの問い合わせを再開する

AWSも他のサポート業務と同じように、QAを放置していると自動でステータスが解決になります。(AWSの場合は、48時間)

何度もメールさせていただいて申し訳ありませんが、アカウントの特定をお願いできないでしょうか。こちらで、以下の対応をしましたが、請求を停止できませんでした。

1) 請求が発生しているアカウントの管理者が特定できない
2発生しているご請求のみを止めようとして(請求発生アカウントのリソース状況は特に気にしていない)、先ほど、クレジットガード会社に連絡をしましたが、基本的にカード会社で対応はできないという回答をいただきました。

返信を頂く際の私の情報
—————-
********
********
—————-

よろしくお願いいたします。

さぁ、いつごろ解決ができるのか。。。

AWSより何やら小難しい書類が必要とのこと

前回の問い合わせのあとAWS側から連絡が返ってきました。内容は次のとおりです。

しもた様

平素より大変お世話になっております。
AWSカスタマーサービス〇〇と申します。
ご返信いただきましてありがとうございます。

クレジットカード会社様にご連絡を取ってくださりありがとうございました。
ご対応いただけなかったとのことで、大変心苦しく思っております。

また、ご連絡先情報をお知らせくださりありがとうございます。

以前頂いておりましたクレジットカードの決済情報から、
請求の発生していると思われるアカウントを確認いたしました。

先程、該当の請求が発生しているアカウントオーナー様宛に、本窓口からメールにてご連絡いたしました。
お手数ではございますが、該当のアカウントオーナー様からのご連絡を、
お待ちいただきますようお願いいたします。

また、もし複数AWSアカウントを作成されている場合は、
念のため、お心当たりのあるメールアドレス宛てに、
本窓口からのメールが届いていないか、ご確認頂きますようお願いいたします。

本窓口のセキュリティーポリシー上、別アカウント情報の開示を本ケース上で行うことができず、
お客様のお力になれず大変申し訳ございませんが、ご理解頂けますと幸いでございます。

〇〇

もう一度、心当たりのあるメールアドレスのメールを確認しましたが、やはり連絡は来てないですね。確認をしている間にもう1通連絡がきました。内容は、次のとおり。

ご担当者様

平素より大変お世話になっております。
AWSカスタマーサービス〇〇でございます。

請求が発生しているアカウントがご不明とのことで、お問い合わせをいただいておりますが、
昨日当該アカウントへメールを送信いたしました。
もしメールがご確認いただけないか、当該アカウントオーナー様よりのご連絡が無い場合は、
既に使用されていないメールアドレスをご登録いただいているか、
もしくはご登録時にメールアドレスを誤ってご登録された可能性もあるかと存じます。

本日は、本件についてご提案がございましてご連絡差し上げました。

次にあげる書類をご提出いただけましたら、当該アカウントの情報開示について
担当部署において審査を行うことが可能でございます。
ご提出いただく書類は、当該アカウントの連絡先情報と一致する必要がございます。

【必要書類】
1) Identity Verification Form and Affidavit フォーム(要 公証)
2) アカウントオーナー様の写真付き身分証明書コピー
3) アカウント登録されているご住所の証明書

【上記必要書類の詳細】

1)Identity Verification Form and Affidavit フォーム

下記から申請フォームをダウンロード頂き、必要箇所をご記入下さいませ。
https://s3.amazonaws.com/AWSCS_CustomerForms/IdentityVerificationFormAffidavit.doc
(※英語でのご記入をお願い致します。)

上記フォームには法的効果のあるご本人様確認サインが必要となります。
(※公証人に認証して頂く必要がある文書でございます。)

<フォーム記入上の注意点>

• 3行目「continuation of those services, I, __________ , the undersigned, 」 の空欄にはお客様のお名前(アカウントホルダー様)を英字でご記入下さい。

•「1. This affidavit concerns the following account」 の項目はAWSアカウントへ登録されている情報を英数字にてご記入ください。
(*マークがある項目は必須ですが、それ以外の項目は空欄で結構です。)

•「Signature」にお客様のサイン、「Date」にサインした日付をご記入ください。

•「FOR NOTARY USE ONLY BELOW THIS LINE」以下の項目は、公証人のサイン箇所となります。
⇒大変お手数ですが、各市町村にある「公証役場」まで必要な身分証明書をご持参して頂き、「公証役場」にてお手続き頂けます様お願い申し上げます。

公証人からの認証について
http://www.koshonin.gr.jp/index2.html

全国公証役場所在地一覧
http://www.koshonin.gr.jp/sho.html

お手数をお掛けしますが、「FOR NOTARY USE ONLY BELOW THIS LINE」以下の項目を公証人がサインするための詳細な手続きは、
ご利用する「公証役場」でご確認頂きますようお願い申し上げます。

2)お客様(アカウントオーナー様)の写真付き身分証明書(コピー)をご提出下さい。(下記のいずれか一点)

• パスポート
• 運転免許証

3)アカウント登録されているご住所の証明書をご提出ください。(下記のいずれか一点)

•公共料金明細書(ガス、電気、水道のいずれか一点で結構でございます)
•ISP(インターネットサービスプロバイダ)のご利用料金明細書
•衛星チャンネル、ケーブルテレビサービスのご利用を証明するもの(料金明細書等)
•資産の権利証書
•レンタル、リースの契約書
•住民票
•登記

※AWS及びAmazon関連の請求書や電子メールでは承りかねますのでご了承下さい。

書類がご用意いただけましたら、スキャンにてPDF形式に変換いただき、
本ケースに添付の上ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

必要な書類が3つ必要とのこと。2)と3)は良いが、1)は聞いたことありませんね。英語なのはいいんですが、「Identity Verification Form and Affidavit」ってなんでしょうね。”Identity Verification Form and Affidavit”で検索をすると嫌な予感がするwebページが目立ちます。因みにテンプレートはこういうものです。

私ではなく、公的機関のサインが必要。「全国公証役場所在地一覧」をみると近くにはあるんですが、全て平日9時ー5時ですね。更に、手数料それなりに掛かるみたいです。毎月1600円の請求が来ているので、これは行かざる負えないですね。。。

Identity Verification Form and Affidavitを取得する

Identity Verification Form and Affidavitを取得する手順については、この記事を御覧ください。ポイントとしては、次の点があります。

  • 公証役場は、平日8:30~17:00のため、平日休みがない場合は平日に行く必要がある
  • 公証人の資格を持つ人は出張する機会が多く、小さい公証役場では、事前電話をすることをおすすめします。
  • 埼玉の公証役場の場合、英語の宣誓供述書を持参しても日本語訳がないと対応してもらえない。

終わってみると大したことないなと思うのですが、初めてやることはやっぱりわからないことだらけですね。

AWSに書類を送る

必要な書類が揃ったので、AWSでサポートに送ります。

お世話になっております。しもたです。
お問い合わせをさせていただいている件で、必要な書類を準備しました。
よろしくお願いいたします。

添付ファイル:
03.住民票.pdf
02.免許証.pdf
01.Identity Verification Form and Affidavit.pdf

PDFにするには、Androidアプリの【CamScanner】を利用しました。A4サイズの書類をPDF化するのは初めてだったんですが、最近のスマホだと問題ないようです。回答が次のように返ってきました。

平素より大変お世話になっております。
AWSカスタマーサービス◯◯でございます。
本件大変長らくお待たせいたしました。

ご提出いただきました書類を、担当部署にて精査させていただきました結果、
当該アカウントのメールアドレスをご案内できることとなりました。
情報は以下の通りでございます。

———————-

****.****.??@gmail.com
※アドレスは、マスキングをしています。

———————-

上記情報にて当該アカウントへのログインをお試しくださいませ。
パスワードをお忘れの際は、サインイン画面の「パスワードをお忘れですか?(Forgot your password? )」
よりパスワードの再発行を行ってください。

万一当該メールアドレスが、現在お客様にて受信できないメールアドレスでいらっしゃる場合は、
当該アカウントのメールアドレス変更を行なわせていただきます。
その際は設定ご希望のメールアドレスを、本ケースにご返信にてお知らせくださいますようお願い申し上げます。
メールアドレスはAWS及びAmazon.comで使用されていないものである必要がございます。

ご多用中恐れ入りますが、ログイン可否の結果につきましてお知らせいただけましたら幸いでございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

ついにやりました。不明なアドレスゲットです!!!

しかし、ここで、再度問題が発生です。

既に使用できないアドレスになっていました。サポートの万が一の状態ですね。Googleアカウントの情報を調べると使っていないアカウントが結構沢山あったので、それっぽいアカウントを使用できるように切り替えて頂くことにしました。

次回は、解決できるかな…。

AWSにアカウントのメールアドレスの変更してもらった

ここは、通常のやり取りで変更することができました。

ついに料金発生源を特定

AWSのアカウントを切り替えて、いざコンソールにログインしてみました。ついに見つけました!諸悪の根源はこれです。

この「running」に逢えてよかった。7月に取っておいたスクリーンショットですが、順当に従量課金されてますね。

インスタンスを削除してこれで、ようやくAWSとの戦いも終わりです。

不明な料金が返金されました!

久しぶりにアカウントを開くとサポートから次のメールが入っていました。

先日メールアドレスの変更を行わせていただきました本アカウントにつきまして、
リソースを削除いただいたことにより、意図しないサービスのご利用であったと判断いたしました。
つきましては、ご返金のお手続きを行わせていただきましたので、ご案内いたします。

■既にクレジットカードにて決済済みのご利用料金に関して
2017年2月より2017年6月までのご利用料金 70.65 USD(税込)につきましては、
ご登録のクレジットカードに対して返金のお手続きをさせていただきました。
実際にどの月のクレジットカード明細上で返金されるかは、
クレジットカード会社の締め日により異なります。
お手数ですがクレジットカード明細上でご確認くださいませ。

返金は以下URLより確認できます。
——————————–
●お支払履歴
https://console.aws.amazon.com/billing/home?nc1=h_m_bc#/paymenthistory

「Refund」と表示されている「請求書ID」が返金invoiceに該当いたします。
——————————–

■クレジットカードにて未決済のご利用料金に関して
2017年7月ご利用分 7.65 USD(税抜)に関しましては、
発生料金と同額の「クレジット」を当月ご利用金額に対して付与いたしました。
このクレジットは当月料金が確定する際に、ご利用金額に対して相殺され、
ご利用料金が発生しないように調整されます。

<月額明細の確認方法>

1.以下URLへアクセスしてください。
https://console.aws.amazon.com/billing/home#/bill?year=2017&month=7

2.「クレジット」をクリックするとクレジット項目が表示され
料金が相殺されている事をご確認いただけます。
——————————–

ご案内は以上でございますが、
その他ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ。
何卒よろしくお願い申し上げます。

返金していただける?!
AWSさん流石っす!!!

確認してみると、返金されています。

この対応は、感動しました!

まとめ

いやー、長かったです。一時は解決できないかと思いましたが、話をしてみるものですね。原因が、既に使用できないメールアドレスのアカウントに対して請求が発生していたことでした。AWSは無料期間が長いのでインスタンスの停止忘れには気をつけましょう。

コメント

  1. かやまゆきこ より:

    初めまして。
    当方一般主婦です。
    Amazon premiumに登録はしています。
    今月9月4日に
    下田様のような利用明細がありました。
    全く覚えがない内容です。
    もちろんAmazonウェブサービスなど存じません。
    Amazonカスタマーに電話をしましたが
    カード会社でクレジット番号を変えるように勧められましたが、
    これで解決しますか?
    よろしくお願い致します。

    • しもたさん@エンジニア兼ブロガー より:

      Amazonウェブサービスに関係なく、利用した覚えのない利用明細がある場合はクレジットカードを差し替えると解決すると思います。

  2. マックス より:

    同様の問題に遭遇しAWSが余りにも対応してくれないところで困っていたところ
    検索でこちらにたどり着きました。非常に参考になりました。ありがとうございました。

    • しもたさん@エンジニア兼ブロガー より:

      お役に立てて何よりです。

      • ヤダナー より:

        はじめまして スーです。
        同様の問題で悩まされています。
        AWS アカウント作ったこともないのにかなり大きいな金額が請求されています。
        いろいろ検索してみたがまずはaws にサインインしてくださいという形になっていて、アカウントを持っていない私はかなり困っています。なんとかできる方法はないでしょうか。アドバイスいただけたらと思います。

        • しもたさん@エンジニア兼ブロガー より:

          コメントありがとうございます。
          残念ですが、作った覚えのないアカウントに対しては対処したことがないので、
          具体的な手順はお伝え出来ません。
          書かれている情報から回答すると、
          AWSのアカウントを作ったこともないとすると、
          クレジットカードの情報がどなたかに不正利用されていると思われます。
          クレジットカード会社に問い合わせるとともに、
          どのAWSアカウントから請求されているか確認する必要がありそうです。

  3. 加藤 より:

    ただいま、全く同じ状況に陥っています。
    クレカは確認できたけど、家族が使ってないか、確認してくれ、教えられない、と。
    途方に暮れてたので、助かりました。
    私も公証役場に行くことになりそうです。

    • しもたさん@エンジニア兼ブロガー より:

      この記事がお役に立ったならばよかったです。

  4. M より:

    初めまして。当方も全く同じ状態となっており、開示請求をしようと思っておりますが
    こちら側から提案するのはありなのでしょうか?

  5. しもたさん@エンジニア兼ブロガー より:

    私事都合により、しばらくメンテナンスを実施しておりませんでした。
    返信が遅れましたが、状況は改善されているでしょうか?

    • M より:

      散々問い合わせても状況改善せず、情報開示もこちらから提案しても受け入れていただけませんでした。
      クレジットを解約して無理矢理退会処理するしかないようです。
      ご返信ありがとうございました。

  6. ターカ より:

    初めまして。
    私も数ヶ月前にクレカの請求がやたら高かったので、内容を確認してみたら、DOCKERなんちゃらって請求が7000円位来てて、その他にも変な請求があったので、カード番号を変更しました。そして、二、三ヶ月は大丈夫だったのですが、又同じ様に請求が来たのでカード会社にDOCKERからの請求をブロック出来ないか聞いたら、カード会社の方ではそれは出来ないとの事で、再びカード番号を変更してもらうしかないとの事・・・。

    ネットで調べたらAmazonがどーたらと出てくるので、Amazonが元凶かと思ったら、Amazonは別のカードが請求先なってるし、カード番号を変更してからはそのカードはAmazonに関わらせて無いので、一体どっから漏れてるのか・・・(´;ω;`)

    結局又カード番号変更しましたが、イタチごっこになりそうで憂鬱です。

    • しもたさん より:

      コメントありがとうございます。
      文面をそのまま受け理解すると、AWSのサービスを利用しているのにも関わらず、料金を払っていない状況の見えます。AWSマネジメントコンソールにて、ご自身で何か「Docker関連のサービス」を作られたと思いますが、急ぎサービスを停止することをお勧めします。

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